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コスメビオ憲章とBIOマーク
ウェブショップLumiere Shonanで販売しているオーガニック化粧品について
私たちの素肌に直接使うものだから。。。
「コスメビオ憲章」とBIOマーク
「自然化粧品」「有機(オーガニック)化粧品」は、自然の素材、主に植物(ハーブなど)の成分を原料に配合したもので、肌のトラブルを防ぐために本来の機能を高めて健康に保ち、長く使用しても安心というイメージが市場で受け入れられ、自然派志向の人たちに支持されて来ました。
とは言え、公に定められた確かな基準もなく、使用する側にとっては実体が曖昧で分かりにくいことも事実でした。
そのような中で、自然化粧品・有機化粧品に関する共通の基準を持とうという声がヨーロッパで高まり、フランスの有機農業の専門機関であるエコセール(ECOCERT)が、化粧品メーカー代表とともに2000年に作業部会を発足させ、2002年に自然化粧品・有機化粧品に関する基準書を作成、フランスの商工省に登録しました。
これが『自然化粧品と有機化粧品に関するコスメビオ憲章』です。
コスメビオ憲章(La Charte Cosmebio)はフランスのみならず、EUの多くの企業に取り入れられ、自然化粧品・有機化粧品に関する世界初の広範な仕様書になりました。
エコセールは、メーカーがコスメビオ憲章をしっかり守るように監督する機関です。
製品ごとに厳しく審査し、基準を充たしたものに、自然化粧品(ECO)と有機化粧品(BIO)マークを付与する認定機関でもあります。
エコセールが認可した化粧品には、BIOまたはECOのマークを表示することが許されています。
現在、コスメビオ憲章に基づいたオーガニック化粧品の定義は、フランスからEU各国に拡がりを見せており、素肌を健やかに美しく保ちたい人たちに向けて、信頼され長く愛用される自然化粧品・有機化粧品を提供していくための指針となっています。
BIOマークを与えられたオーガニック化粧品とは
・植物素材の95%以上が有機栽培である(ECOは50%以上)
・完成品に含まれる成分の10%以上が有機成分である(ECOは5%以上)
※(注)化粧水など有機認定対象外の成分である水の割合が多い製品もあるため、10%を最低限度としている。
以上の基準に加え、エコセールのもとでEU各国共通の、自然化粧品・有機化粧品の成分に関するネガティブリストについても、遵守されています。
化粧品の原料として使用しないもの(ネガティブリスト)
・パラフィン、シリコン
・合成香料、合成色素
・放射線照射物またはOGM(遺伝子組み換え)植物
・動物由来のもの(ただし、ハチミツやラノリンなど生きた動物からえられるものは除く)
・パラベン
・カルボメール(カルボマー)、ゲル化剤
つまり、BIOマークが与えられている製品は、これらの基準を充たしていると証明されているものなのです。